比例代表

 参議院選挙の投票日が迫ってきました。参議院選挙の場合、そのエリアの候補者の名前を書く投票と比例代表の投票の2票を投じることになります。衆議院比例代表は投票用紙に党名しか書いてはいけなくて、候補者の名前を書くと無効になってしまいます。しかし、参議院比例代表は、党名を書いてもよいし、候補者の名前を書いてもよいとなっています。これが「非拘束名簿式」と呼ばれる参議院独特の方式。衆議院比例代表は各政党が作成した名簿の上から順番に当選者が決まっていきます。一方参議院選挙では応援したい人が特に無ければ政党名を書けばいいのですが、「この人に入れたい」という候補者がいるならば、その人の名前を書いて投票し、その得票数の多い順に当選者が決まっていきます。
 ということを私が知ったのはつい最近になってからでした ^^;) こういう方式だということを知らない人も意外といるのではないかなぁ。