年に数えるほどでしかありませんが、会社帰りにお気に入りのバーへふらっと行くことがありました。今のような寒い季節であれば、アイリッシュコーヒーを必ず注文したものでした。と言うか、アイリッシュコーヒーが飲みたくなって、そのバーへ行くことが多いかもしれません。しかし今年の冬はまだ行っておりません。前回そのバーへ行った際にマスターと話していたら読書の話になり、マスターのおススメの小説を紹介してくれました。そのバーで見習いをしている若い20代の女性(私が行ったときには不在でしたが)にも薦めたら、その小説(シリーズ物)にハマってしまったと言っていました。それは是非読んでみたいものだと思い、翌日には書店へ行ってそのシリーズ物の第1作目を購入して読んでみました。しかし、その小説は私があまり好きではない分野(反社会的勢力の男が主人公)な上に、やたらと台詞が多くて何だか劇画(漫画)かライトノベルみたいな薄っぺらいものに感じられ、結局少し読んだだけで読むのをやめてしまいました。このような事情もあり、何となくそのバーへ行くのが億劫になってしまったわけですが、まあそんなことは気にせずに、またいつか行ってみたいです。