しょぼい起業

 『しょぼい起業で生きていく』という本を読みました。小説ではなく、ある青年が大学を卒業し、普通に会社に就職するのではなく自ら起業する様子が書かれているノンフィクションです。「起業」というよりは単に「自分で商売を始めた」ぐらいのかなり小規模なもので、そんなので大丈夫かなと思って読み進んだのですが、意外と上手くいって、事業を拡大したりしてました。へぇ、そういう生き方もあるんだ、と参考にはなりましたが、実際に自分でやるとなるとこの本に書かれているように上手くいくとは思えません。そもそもこの本の著者は慶應大学卒で頭も良いだろうし、そう行った資質があるからこその成功のような気がしないでもありません。

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく