はじめての手話

 『ほぼ日』で「はじめての手話」という連載が今週の月曜日からスタートしました。パラリンピックが開幕し、障害を持った人々に関心が集まっているタイミングでもあり、私も興味が湧いてきたので読むことにしました。講師はNHKレポーターの後藤祐季さんで、ご自身は子供の頃から難聴で、現在は人工内耳を付けているそうです。ちなみに岐阜県のご出身で慶大卒。第1回目は「おはよう、こんにちは、こんばんわ」といった挨拶を手話で伝える方法が紹介されていました。手話は、例えば政府の会見のテレビ中継とかで、話し手の横に立っている人がその内容を手話で「同時通訳」的に伝えているシーンはよく目にするようになったので、昔と比べれば身近な存在に近づいたとは言え、まだまだ「特別なもの」という感じが強くて、それを学ぼうという気持ちにはなりませんでした。しかし今回の『ほぼ日』で簡単な手話に触れてみると、それぞれの動作にちゃんと意味があって、まるで漢字の成り立ちのようなので、理解しやすく覚えやすくもありました。今回の『ほぼ日』の連載では4回にわたって講義が行われます。回数的には少ないので、初心者向けの比較的簡単な内容になりそうです。たった4回なので、私も頑張って最後までついていきたいと考えています。