ハンカチ

 土日などのお休みの日にたまたま甲子園の高校野球の決勝戦が行われることはそうそうあることではありません。今年は雨で順延になる日が続いたりしたので、巡り巡って日曜日の決勝戦となりました。屋外は熱中症アラートが発令されるほどの暑さということもあり、午後からは室内でじっくりと観戦することにしました。しかし、野球の試合というのは、特に決勝戦はお互いの戦力が拮抗して、逆転に次ぐ逆転みたいな接戦か、あるいは息詰まる投手戦じゃないと面白くないのですが、今回の智弁和歌山智弁学園は手に汗握るような展開とはなりませんでした。ですから、試合を横目でチラチラと見ながらツイッターのタイムラインを眺めていたのですが、その中に池澤あやかさんの「ハンカチなんて持たないのに、可愛すぎて買ってしまったやつ」というハンカチの画像付きのツイートがあったので、「えっ?ハンカチ持たないの!?」と驚いてしまい、野球を横目で見るのは中断して、すぐにネットで調べてみました。そうすると、トイレで手を洗った後はハンドドライヤーで手を乾かすのでハンカチが必要なシーンがほとんど無いのでハンカチを持ち歩かない人が若い女性の中にも少なからずいると書かれていました。ただコロナ禍ではハンドドライヤーの利用を停止しているところがほとんどなので、現在はどうしているのでしょうかね。ズボラな女性ならともかく、池澤あやかさんのような素敵な女性までもがハンカチ持たない派だとはショック。ハンカチを必ず持ち歩くことは、日本の良い子のみんなは幼稚園で必ず躾けられるはずで、私も幼稚園以来ずっとハンカチは常に持ち歩くという人生を送ってきました。大学生の頃までは、洗濯して乾いたハンカチをちゃんとアイロンをかけていました(今ではアイロンまではかけませんけど)。