医療費の補助

 医療費には高額療養費制度というものがあります。入院や手術などで医療費が例えば数十万円になったとしても、ある一定の金額(例えば10万円ぐらい)を超えた分に関しては国がカバーしてくれるという大変ありがたい制度です。入院や手術の後で申請することもできますが、その場合は色々と手続きが面倒になるので、事前に申請しておく方が簡単です。そこで今回の私の父の入院を間近に控え、高額療養費制度の認定証の申請を私が行うことになりました。どこへ申請すれば良いのか分からなかったので、入院する予定の病院へ電話で問い合わせてみると、市役所へ行けとのことでしたので、午後から半日有休を取って地元の市役所へ行ってきました。雨が降っていたので車で行くと立体駐車場の下の方の階は満車状態でしたので、窓口も混んでいるのかな、待ち時間が長いのかな、と思ったら、医療福祉関係の窓口には待っている人がおらず、番号札を機械から取ったらすぐに呼ばれました。必要な書類は父の健康保険証と私の身分証明書(運転免許証)で、後は指示されるままに書類に名前や住所を記入して、無事に認定書を入手できました。これを入院する際に病院に提示すると高額療養費制度が適用されて、支払い金額が安くなります。認定証の申請は郵送でもできるようですが、どれぐらいの日数を要するのか不明だし、入院する日に間に合わなかったら困るので、今回は市役所へ出向きました。