コロナ禍で迎える3回目の夏

 ポッドキャストでラジオ番組を聴いておりましたら、旅行ジャーナリストが昨今の旅行事情について解説していました。それによると、この夏の旅行者数はコロナ前の数字にはまだ及ばないものの、昨年に比べると大きく伸びているとのことでした。コロナ禍で迎える夏も3回目となり、例えば学生などは3年間、夏の間にどこへも旅行することなく中学生時代や高校生時代が終わってしまうという人もいるわけで、それは嫌だから第7波で感染者数が急増している状況下でも旅行を決行する人が多いらしいとのこと。子供のいる家庭だって家族で旅行したいだろうし、時間のある大学生だって社会人になる前にいろんなところを巡ってみたいと思うことでしょう。確かに、そういう心理は分からないこともないです。自分がそういう立場だったら、やはり同じように考えていたかもしれません。と思いつつ、ひどい汗っかきで暑いのが苦手な私は、今年の夏もおとなしくしている予定です。それに、父親の通院に付き添うために有給休暇を何日も取っている手前、遊びに出かけるのは何だか気が引けますし。