また雨

 雨に関する話が続いてしまいますが、今日も朝からひどい雨でした。いつもは自宅から駅までは自転車で行くのですが、諦めて自家用車で行くことにしました。名古屋にある会社まで車で行くことも可能ではありますが、この時間帯は道路が非常に混んでいて渋滞することもあるので、岐阜の駅まで車で行って、そこからはいつものように電車に乗ることにしました。タクシーで行く場合の料金と自家用車を駅の駐車場に入れた場合の料金を比較して自家用車を選択しました。そして、土砂降りの雨の中を車を運転し、駅に辿り着いて改札を通ってホームに立つと、そこで先ほどまでの雨が嘘のようにぴたりと止んでいました。雨に関して最近はこういうタイミングの悪さ、間の悪さみたいなことが続きます。なんでだろうか?

 平日の朝は5時前に起床します。ちょっと前まではその時刻には既に空が明るくなっていたのですが、最近はまだ真夜中のように真っ暗。単に日の出が遅くなっただけなのですが、毎年のことながら、夏が終わってしまうことに一抹の寂しさみたいなものが胸に去来します。暑い暑いと文句ばっかり言っていたくせに、いざその暑さが和らぐと「やれやれ、やっと涼しくなったわい」という気持ちよりも寂しい気持ちが勝るのは、子供の頃の「夏の終わり=夏休みの終わり」という感覚が心に染み付いていて、いまだに寂しいと感じてしまうのだと思われます。