コピー機

 昨日、病院へ行く前にコピーしておきたい書類があったので、駅へ行く途中でコンビニに立ち寄りました。大抵のコンビニがそうであるようにコピー機は1台だけで、そこには先客(年配の男性)がいました。私はその男性の後ろに立ち、自分の番が来るのを待つことにしました。その男性は書類を何枚かコピーしており、そのスピードは特にゆっくりだったわけではないのですが、同じ動作であっても待っている時にはひどく緩慢に感じてしまうものです。時間にすれば2〜3分ぐらいなのでしょうが、それがひどく長く感じられました。やっとその男性のコピーが終わり、さあ、自分はこんなコピーなんぞはさっさと済ませてしまうからな、と思いながらコピー機の前に立ちました。コンビニのコピー機というのは、店舗が違ってもファミマならファミマ、セブンならセブンの中では同一機種が設置されているようですが、コンビニが違うと機種も異なるようで、機種が異なると使い方も全く違ったりします。特に最近は、単にコピーをとるだけでなく、スマホからデータを送って写真を印刷するなどの機能も付いており、初めての機種だと使い方がすぐには分からないこともあります。まず原稿の置き方がタテなのかヨコなのかさえ分かり難いこともあります。これじゃあ、特に年配の人は困惑しそうだし、店員を呼んで使い方をおしえてもらいたくなったとしても無理はありません。私も先ほどの「さっさと済ませてしまうからな」という威勢の良さはひゅるひゅると萎んでしまいました。それでも何とかコピーをとることができました。釣り銭を取り、そして原稿をちゃんと回収。原稿の回収は慌てていると忘れがちで、特に重要書類や証明書や免許証の場合は注意が必要です。