新春の京都

 何年も前の1月3日に京都の伏見稲荷大社へ初詣に行ったことがありました。伏見稲荷の初詣の参拝者数は全国でトップ3に入るほど多いということは知っていましたが、混雑しているとは言っても、まあ何とか参拝できるだろうと楽観視して軽い気持ちで行ったのが間違いでした。行ってみたら予想を遥に上回る人の数で、満員電車みたいな寿司詰め状態で身動きが取れず、1分に10センチぐらいの速度でジリジリと進みやっと正殿に辿りついたという体験をして以来、正月三が日に伏見稲荷には行かないようになりました。しかし、松ノ内も明けると流石に人の数は少なくて、いつものように参拝することができました。

 お参りした後、新しい御神札を購入。そして「達成のかぎ」というカギの形をしたものを買い求めました。この達成のかぎは昨年も購入したのですが、カバンに入れて岐阜まで戻る間に鍵の中央あたりでボキッと折れてしまい、仕方がないのでアロンアルファで接着し、神棚に飾ったのでした。今年は無事に持ち帰ることができました。