座っている時間が長いと

 座っている時間の長さと疾病や寿命との関連を調査した研究について紹介しているネットの記事や動画を目にしたことがあります。座っている時間が長いほど、ある種の疾病の罹患率が高かったり、認知症になりやすかったり、死亡率が高かったりするようです。そういう事実を目の前に突きつけられても「いや、私は普段から歩いたり走ったり、運動しているから大丈夫」と思っていたのですが、座っている時間が長いことによってもたらされる健康上の害を運動によって帳消しにすることは不可能であるとそれらの研究では結論付けておりました。私の日々の生活を振り返ってみると、平日の勤務中はずっと座りっぱなしということもあれば、オフィス内の移動のために時々動くこともあるのですが、平均すると座っている時間が長いです。そういう場合はどうすればいいのかについてある動画で紹介していたのが、30分から1時間に1回は立ち上がって少し歩いたりする。あるいは座った状態で、いわゆる「貧乏ゆすり」をすると脚の血流が良くなるらしいです。早速会社で仕事中にふと思い出したように貧乏ゆすりをするようにしました。ただ、あまりガタガタと音を立てると他の人の迷惑になるので、音を立てずに、しかししっかりと両足を細かく振動させるようにしています。


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