黄砂

 天気予報によると黄砂が大量に飛来するということで、そういう日は花粉症の症状が悪化する場合もあるので、鼻の中に薬を噴霧して眼には抗炎症成分が配合された目薬をさして、テイッシュペーパーをいつもより多めにカバンの中に入れておいたのですが、今日のところは大したことがなくて拍子抜けしてしまいました。しかしここで気を抜かず明日以降も十分に警戒するつもりです。

 そんな黄砂は迷惑極まりないのですが、先日ラジオである人が、実はそうやって毎年春になると飛んで来る黄砂が何万年、何十万年という長い間をかけて少しづつ日本列島に降り積っていき、それが肥沃な大地を作った、というようなことが言っていました。しかし、この黄砂はゴビ砂漠方面から飛んでくるのであり、そんな砂漠の砂に植物の生育に適した養分が含まれているとは思えません。仮にそうであったとしても、現在の黄砂にはPM2.5のような健康を害する物質や大気を汚染する物質が含まれているのは事実なので、やはり迷惑極まりないには変わりないです。