有給休暇を取って母を病院へ連れていきました。今回は珍しく待ち時間が少なめでした。毎回こうだとありがたいのですが。
昼過ぎに来客が１件あり30分ほど話をしました。その後、洗濯をしてから食料品の買い出しに出かけました。少し時間に余裕があったので、大好きだけど最近は全く行けていなかったカフェへ行くことを思いつき、そちらへ向かって車を走らせました。午後のコーヒータイムの時間帯でしたので混んでいるかもなと思ったのですが、平日だからなのか、客は女性２人が１組いただけでした。ここのコーヒーは本当に美味しくて大のお気に入りなのですが、私の自宅からはやや離れていることもあり、随分と御無沙汰しておりました。スペシャルティコーヒーのリストの中からエルサルバドルの豆を選び、以前はメニューに載っていなかったティラミスも注文しました。エルサルバドルは浅煎りの豆で、自宅でこのような酸味の強い浅煎りを飲むことは滅多にありません。自分で淹れてもあまり美味しくない浅煎り豆ですが、このお店で飲むと素晴らしく美味しく感じるのは、ドリップ技術の差なのだろうか。ティラミスは上に載っているクリームの比率がやや高めのような気がしました。カバンから読みかけの文庫本を取り出して暫し読書。最高のコーヒーを飲みながら、上質のミステリー小説を読むのは私にとってはこの上なく幸せなひとときなのでした。
