ツリー

 名古屋駅に隣接するビルの中を通ると吹き抜けの広い空間があり、そこで時々何かが展示されていたりします。つい先日は、海外メーカーの新車(EV?)が展示されていましたし、かつてはコロナワクチンの接種会場になったこともありました。今月に入ってからは「クリスマスツリーらしきもの」が飾られています。この時期になると毎年登場するクリスマスツリーですが、必ず上から吊り下げて床から浮いている状態なのです。その「吊り下げスタイル」が他には無いユニークな特徴としてアピールしたいらしいのですが、ツリーというのはやはり床(あるいは地面)に置いていないと、何だかふわふわと浮かぶ幽霊のようで、個人的には強い違和感があり、好みではないので、これがクリスマスツリーだとは認めることができず「クリスマスツリーらしきもの」と呼んでいます。

 同じく名古屋駅の前には、大きなクリスマスツリーが置かれる場所があり、ここは毎年楽しみにしています。今年は何がモチーフになっているのか、何がテーマなのかは分かりませんが、キラキラと輝いていて、クリスマスらしい雰囲気を醸し出しています。ただ、こういうツリーを飾るのは12月に入ってからでも良いのではないか?