前から気になっていた看板

 今朝も走りに出かけました。昨日と同様に身体の重さはありましたが、昨日よりは速いペースで走り切ることができました。走り終わってクールダウンのウォーキングに切り替えて暫くすると、ずっと前から気になっていた看板が目に入りました。場所は飲食店街の外れにあるビルで、「岐阜芸妓検番」と書かれた看板が掛かっています。芸妓というのは芸者のことなんだろうと分かりますが、検番というのがよく分からなかったのでネットで調べてみると、どうやら芸者さんの管理事務所で、芸者さんに仕事を斡旋したり、それに伴う金銭のやり取りを管理するマネジメント事務所のようです。お座敷に芸者さんを呼んで芸を披露してもらいながら飲んだり食べたりするのでしょうけど、京都や東京であれば現代でもそれなりに需要があるのでしょうが、岐阜なんかで芸者をあげて飲み食いする人が今どきいるのだろうか?昭和の頃からある看板が今でも残っているだけで、実際には活動していないような気がします。