左義長、いわゆる「とんど(どんと)焼き」はWikiによると1月の15日または15日に近い日曜日に行われることになっているようで、私が住んでいる地域の氏神様に事前に電話して確認したら14日(日)だということでしたので行ってきました。お昼頃に行ってみると近所の住民たちが集まってきていました。従来は燃えている火の中に各自がしめ飾りや古いお札を投げ入れていたのですが、今回はまず神社職員によるチェックがありました。藁や紙以外の物(例えばプラスチック類とか)が入っていないことを確認して、問題が無ければ職員が受け取るというシステムに変わっていました。しめ飾りの橙(みかん)の部分が発泡スチロールでしたので、それを外して職員に渡したところ、しめ飾りの藁を固定している針金を外さないと受け取らないと言われてしまいました。仕方がないのでその針金を外そうと試みたのですが、ガッチリと捻ってあって素手では外れませんでした。ペンチやニッパーを持参して来ているわけもなく、神社の職員がそれらを貸し出しているようにも見えなかったので、諦めて、ちょっと離れた所にある別の神社へ持って行くことにしました。そちらは、プラスチックやビニール類が無いことだけ確認して、針金については特に何も言わずに受け取ってくれました。この2つ目に行った神社の対応が正しいのであって、最初に行った氏神様は厳し過ぎると思います。自治体のゴミの分別でもなければ空港の税関でもないので、そこまで厳しくする必要はなかろう。針金などの金属類が混じっていると燃え残りのゴミを処分する際に面倒だからなのでしょうけど、年に一度のことだし、それぐらいはやってくれても良さそうな気がするのですが。