『レディ・プレイヤー1』

 先日ある本を読んでいたら、その中で『レディ・プレイヤー1』という映画について言及していました。2018年にアメリカで公開された映画で、監督はスピルバーグスピルバーグが監督なら観て見ようかなと思いましたが、まずは予告編の動画を見てみました。時代設定は近未来(2045年頃)で、バーチャル空間におけるゲームを題材にしています。この手の映画はあまり興味が無いので、普通だったら観ないのですが、私の大好きなヴァンヘイレンというバンドのJUMPという曲が予告編の中で使われており、本編ではこの曲がどんなシーンで使われているのかが気になったので観ることにしました。

 そのJUMPという曲は結局のところ、映画の一番最初のシーンから2分半ほど流れただけでしたし、しかもエディのギターソロ部分がカットされていたのでがっかりでした。

 映画の中身はCGを駆使した派手なシーンがテンコ盛りな上に、日本の怪獣映画やアニメのキャラクターが登場したりして、盛りだくさんの内容でしたが、ストーリーはと言うと「少年達が困難にぶつかりながらも、みんなで力を合わせて乗り越えていく」的な、スピルバーグ作品にありがちな展開でした。

 あと、エンディングでホール&オーツの"You Make My Dreams"という'80年代の曲が使われていて懐かしかったです。


映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告(ニッポン感動編)大ヒット上映中