コピー機

 会社からの帰りに、どうしても買っておきたいものがあったので駅前のコンビニへ向かいました。乗りたい電車の時刻は迫っていましたが、仮にレジの前に待っている人が2〜3人いたとしてもギリギリ大丈夫だろうと予測しつつお店に入ると、レジの前には10人ほどの列が出来ていました。コンビニでこれだけの行列を出来るのは珍しいなあ、と思いつつよく見るとふたつあるレジのうち片方が使われていませんでした。何故だろうと更に見ると、本来レジで会計作業をしているべき店員が店内のコピー機の前で年配の女性客につきっきりになっていました。コピー機の使い方が解らないのだと思われますが、こういう混み合う時間帯に大勢の客が列をなしていることも気にせずに店員を独り占めするなんてどういう神経をしているのかと呆れてしまいました。コピー機は、縮小や拡大や、2枚を1ページにまとめたり、裏表に印刷したり等々、使い方が複雑になっているので、普段から使い慣れていないとよく解らないのだとは思いますが、他のお客さんのことを気にしないのは如何なものか。電車の発車時刻が迫ってきたので、私は仕方なく買い物を諦めました。