早くも文庫化

 先週、名古屋駅前の大型書店の中をブラブラしておりましたら、村上春樹の文庫の新刊が平積みされていました。『職業としての小説家』と『女のいない男たち』の2冊。単行本が出たのはまだ1〜2年前なのに、早くも文庫化されているので驚きました。これは、ノーベル文学賞の発表前の世間の注目が高まっている時に売上アップを狙っての販売戦略なのでしょうか。

 そのノーベル文学賞の発表が迫ってきました。日本時間の10月13日(木)20時です。前評判が高くて英国のブックメーカーでも一番人気ですが、毎年毎年、期待を裏切られる結果となっているので、さすがにいつものようにワクワクしたりはしなくなりましたが、それでもやはり気になります。

職業としての小説家 (新潮文庫)

職業としての小説家 (新潮文庫)