20K

 2005年の『愛・地球博覧会』の跡地の公園で開催されたマラソンに参加しました。出場した種目は20キロ。20キロぐらいだと、例えば自宅周辺のいつものジョギングコースを20キロ走ることだって出来るのですが、5週間後にこの同じ会場でフルマラソンを走るので、その下見(レースコースだけでなく、会場までのアクセスの確認等)も兼ねて参加しました。
 走るのは、1周5キロの周回コース。20キロだとここを4周することになります。こういう周回コースは、好き嫌いが分かれるところで、同じコースをグルグル回るのは退屈だと言うランナーもいますが、どれだけ走ったら上り坂があって、これが見えてきたらもうすぐゴールだ、というのが分かるので心理的に楽なので私は好きです。また、周回コースであれば給水所やトイレの設置数も最小限ですむので主催者にとってもメリットがあります。
 さて結果ですが、私としては速いラップで、途中でスピードが落ちることなくイーブンペースで走りきることが出来たのは取り敢えず良かったです。ゴールした時点でも体力を使い果たしたわけではなく、あと10キロは行けそうだなという感触でした。しかし、それ以上となると心もとなく、フルマラソンなら最後はほとんど歩くようなスピードにダウンしてしまうんだろうなと思いました。