小池一夫さんとモンキー・パンチさん

 先日、小池一夫さんが逝去されました。小池さんは『子連れ狼』や初期の『ゴルゴ13』の原作者として有名でした。個人的には特にファンというわけではありませんでしたが、何かのきっかけでツイッターでフォローするようになりました。お酒がお好きだったようで、バーのカクテルやウイスキーに関するツイートは、大いに参考にさせてもらっておりました。

 そんなバーからのツイートがパタッと止まったので、どうしたんだろうと思っておりましたら、入院されたとのツイートが暫くしてからありました。入院してからは、勿論お酒を飲んだというツイートは無くて、主に自分よりも若い世代へ向けた応援のメッセージであったり、人生訓のようなものが多くなりました。

 そろそろ退院して、元気になってまたバーからツイートしてくれないかなぁ、と思っていたら、小池さんのアカウントに御遺族の方が書いたであろうツイートに、小池さんが肺炎のため82歳でお亡くなりになった旨が記されていました。

 その数日前には『ルパン三世』の作者であるモンキー・パンチさんが81歳で、やはり肺炎でお亡くなりになりました。

 肺炎というのは、若い世代では治るのには1か月ほどかかりますが、それでもちゃんと治療すれば治るのであって、決して死に至る病ではないのですが、高齢者ともなるとやはり体力や免疫力が低下しているために体が持ちこたえることが出来ないのかもしれませんね。小池一夫さんとモンキー・パンチさんの御冥福を心からお祈り致します。