桜には桜の良さがあるので、好きか嫌いかと問われれば勿論好きなのですけど、花を楽しめる時間が比較的短くて、満開前後の最も綺麗な時に自分がそれを見に行ける状態ではないことも多いので（満開のタイミングがちょうど平日だったり、天気が悪かったり）、見に行けば行ったで、桜の名所の見頃の時期は当然のことながら混雑しているので、心穏やかに桜を愛でることが簡単ではなく、フラストレーションのもとにさえなり得ます。そういうこともあって、私の桜への関心は年々薄らいでいくのでした。それと入れ替わるような形で段々と好きになってきたのが今の時期に満開となっているツツジやサツキで、以前は、あまりにも身近にたくさんある故に軽視していたのですが、元気いっぱいに咲いている姿を見ているとこちらまで元気になります。
我が家にも庭や生垣にツツジとサツキが植えてあり、つい1〜2年前まではこの時期には綺麗に咲いていたのですが、今年は何故か花の数が極端に少ないのです。何故だろうか？聞くところによると、花が咲き終わったら出来るだけ早く剪定しないと翌年に蕾が付かなくなるらしいです。そんなお手入れはこれまでに全くやったことが無いからなのかな？ それとも肥料が必要なのか？ 原因を調べて来年は何とかたくさん咲いて欲しいです。
