今日も暑かった

 会社によっては既にお盆休みに入って、中には9連休というところもあるようですが、うちは今年は短くて、取り敢えず明日(山の日)は出勤せねばなりません。でもまぁ、通勤電車は空いているだろうから、その点は気が楽です。

 昔は、ゴールデンウィークが終わると次はお盆まで連休が無かったものでしたが、最近では海の日とか山の日が出来たので適度にお休みがあるので助かります。それに9連休とか長い連休があったとしても、今年の場合は新型コロナの影響で旅行には行けませんし。

 先日の広島原爆の日に続いて長崎原爆の日を迎え、それに合わせたのか、母が会員となっている地元の生協から核兵器廃絶を求める署名の用紙が届きました。私も署名するよう母から頼まれましたので、一応署名しておきました。そりゃあ核兵器が地球上から無くなれば嬉しいですけれど、現実問題としては無理な話。これだけ核兵器が広がってしまった今となっては、残念ではありますが、署名がどれだけ集まったところで、ならず者国家が「じゃあ核兵器は廃棄しようか」なんて思うはずはなく、そうである以上は西側先進国が核武装を解くことは出来ません。悲しいけれど、それが現実。逆に、仮に75年前に日本も核兵器を持っていたとしたら、広島や長崎に原爆が投下されることは無かったでしょう。「核兵器反対!」という思いは尊いですが、そんなことを言っているだけでは平和に1ミリも近くことは出来ません。いつまでもそんなお花畑的なことを言っているのではなく、核兵器がなくならないことを前提として、じゃあ平和を保つためには何をすべきか考える必要があると思います。