カチョエペペ

 カチョエペペというパスタ料理(スパゲティ)があることをつい最近知りました。ローマの三大パスタ料理のひとつとして有名らしいです。作り方を調べてみたら簡単そうでしたので、作ってみることにしました。材料は、麺、ペコリーノロマーノというチーズ、胡椒、オリーブオイル(但しこの料理は地域によって、あるいは家庭によってそれぞれのレシピがあるそうです)。ちなみに「カチョ」はチーズ、「エ」は「~と(&)」、「ペペ」は胡椒という意味ですので「カチョエペペ」とは「チーズと胡椒」というそのまんまのネーミングです。ペコリーノロマーノは成城石井へ行って買ってきましたが、あとは普通に手に入るものばかりです。作り方もシンプルで、硬めに茹でた麺をフライパンに入れ、ペコリーノロマーノとたっぷりの胡椒を、そして時々麺の茹で汁を加えながら加熱し、お皿に盛ってから更にペコリーノロマーノを振りかけます。できたてのアツアツを頂きました。そこそこ美味しかったです。美味しさが「そこそこ」にとどまってしまったのは、私の料理の腕が高くないからでしょうし、パスタはもしかしたら生を使っても良かったかも。ペコリーノロマーノは塊を大根おろし用のおろし金でおろしました。このチーズは羊の乳から作られます。チーズ独特の匂いが結構強くて、正直なところこの匂いは好きではありませんが、その分、旨味はあります。