NHKのFM放送を聞いていると番組と番組の間に『音の風景』という5分間の短い番組が入ることがあります。何かの作業している時の音や伝統的なお祭りの時に聞こえてくる音を聞かせるというかなり地味な内容なので、普段はあまり気にとめないのですが、今回は「レールマウンテンバイク」なるものの音が紹介されていて、「何だそりゃ」と思ったので聞き入ってしまいました。岐阜県飛騨市神岡町にかつて神岡鉄道という鉄道があったのですが廃線となってしまいました。その線路をそのままにしておくのは勿体ないので何か出来ないかということで考案されたのが、線路の上を自転車を取り付けたトロッコのようなもので走る「レールマウンテンバイク」。街なかを走るコースもありますが、2018年には渓谷沿いに鉄橋などを渡るスリル満点の渓谷コースが新たにオープンしました。自転車を二人でこぐベーシックなタイプと、子供などを座らせる席が付いたものもあるようです。乗ってみたいなぁ。
