会社で仕事関係のセミナーの案内が時々届きます。入社して間もない頃は幅広い知識を身に付けるべく都合が合えば参加するようにしていたものですが、今ではよほどピンポイントで自分に必要な知識が得られるのでなければ、まずセミナーに参加することなどありません。それが最近ではコロナ禍ということもあって、会場に集って受講するのではなく、それぞれの会社等のパソコンから参加するWEBセミナー（ウェビナー）が多くなりました。そんな中のひとつのWEBセミナーに今回初めて参加しました。事前にパワポの資料がメールで送られてきて、当日はそれを順番に読み上げていくみたいなタイプのセミナーでしたので、正直なところ、資料だけざっと読めば十分でしたが、WEBセミナーがどんなものか遅ればせながら体験出来たのは良かったです。ただ、ノートパソコンの画面を長時間同じ姿勢でずっと見続けていたせいで、終わった頃には首が痛くなっていました。
今回のセミナーのテーマはアレルギーで、知っていることも多かったのですが、知らないこともありました。そのひとつが「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー」で、普段はアレルギーを起こさないのに、食事の後に運動するとアレルギー反応が起こるというものです。運動することによって消化器に十分な血流が届かないため食物の中のタンパク質が十分に消化されないまま腸へ入るとアレルギー反応が起こるらしく、大人でも見られますが子供に多いそうです。
