読書週間はじまる

 今日(10/27)から読書週間が始まるということをラジオを聴いていて知りました。読書週間の期間は文化の日(11/3)の前後1週間ずつ、計2週間。読書週間って毎年何となく耳にしたり目にしたりするものの、その実態はよく知られていないと思います。この期間に読書を振興するためのイベントが色々と行われるらしいのですが、それがいつどこでやっているかまでは知りません。書店で本を購入した際に、支払い金額に応じて宝くじみたいに数桁の番号が書かれた紙を渡され、後日当選番号が発表される、みたいなイベントがあったような気がしますが、それは別の業界のイベントだったような気もします。このように、この読書週間というやつは本来であれば「本を読みましょう」というメッセージを力強くアピールすべきであるのに、実際には地味で目立たないので、読書週間をわざわざ設けている意味が無い状態です。やるならばもっと大々的に、本を読みたくなるようなものにしなくてはなりません。例えば、読書週間の初日は休日にして学校も会社もお休みにするとか、子供達には国から3,000円分の図書カードが配布され、大人は書店での会計時にマイナンバーカードを提示すると半額がキャッシュバックされるとか、キムタクと村上春樹の読書をテーマにしたトークイベントが開催される、などといったインパクトのあることをやって欲しいなぁ。