土曜日

 所用で朝から名古屋へ。用事が済むと通常であれば大型書店へ寄ることが多いのですが、そのまま岐阜へ戻りました。途中、家にいる父に電話して何か買ってくるものはないかを訊いて、それらをスーパーで購入して帰りました。父は年齢的なこともあって体力が低下してきたので、買い物などは私に頼むか、宅配サービスなどを利用すれば良いと思うのですが、歩くなどして体を動かさないとそのままどんどんと体力がなくなっていくことを恐れているのか、衰えに抗うかのように外出することがあります。その気概は見上げたものですが、途中で倒れたりしてもいけないので、あまり無理はしてほしくないと思っています。同時にいずれは私自身も今の父と同じぐらいの年齢に達したら、体力が低下していくことにやはり抗うのであろうか?今の自分の性格からして、絶対にジタバタと抵抗するであろうことはおそらく間違いない気がします。まるでそれが自分のアイデンティティの核で、それがなくなったら存在意義を失ってしまうとでもいうかのように、無駄な抵抗をしそうです。