ホウキとチリトリ。スペアタイヤ。

 玄関に芝生の枯草がパラパラと散らばっていました。これは門から玄関まで歩いてくる間に靴の裏に庭の芝生が付着して運ばれてきたのだと思われました。手で除去するには量が多いのですが、かと言って適当な掃除道具が見当たらなかったので会社の帰りに100均ショップへ寄ってホウキとチリトリを買うことにしました。お掃除関連グッズが置いてあるコーナーでホウキとチリトリを見つけ、2つだから100円×2+消費税=220円だなと思ってレジへ行くとお会計金額は110円だと言われました。このレジのオネーちゃんは何か勘違いしているのかと思い、商品数はホウキとチリトリの2点なので220円ではないのかと申しますと「いや、これはセットで110円なんです」と言われ、驚きました。消費者としては安いのはありがたいものの、こんなに安いということは、きっとこの製品を製造しているメーカーは、ほとんど利益なんて無いに違いないと思うと、申し訳ない気持ちになりました。安くするにも限度があると思います。

 先日、車のディーラーへ行き担当者と話していて、最近の車はスペアタイアを積んでいないのだと知り大変驚きました。代わりに応急処置用のセットが備え付けられているのだそうです。スペアタイヤ1本でもそれなりに重量があるし、スペースも必要だし、パンクの発生件数も減少傾向にあるというのが理由のようです。でもやはりスペアタイヤが無いというのは心配です。