浮かせる収納

 暫く前の日経電子版に日経MJの記事が載っていました。「浮かせる収納で大掃除いらず」というタイトルで、物を床に置かずに収納することにより日々の掃除をこまめに行い易くして、年末の大掃除をしなくても良いほど綺麗な状態を維持できるようになる、という内容でした。洗濯機などの大きなものはキャスターを付けて手軽に動かし易くしたり(普段はキャスターをロックしてありますが)、玄関のスリッパなんかも壁に設置したスリッパホルダーに掛けておくなど、様々な方法が紹介されていました。確かに、最初はひとつだけを「これぐらいはいいか」と軽い気持ちで置いてしまい、暫くするとその隣に2つ目、3つ目の物を置くことになり、いつの間にかまるで血管の内側にコレステロールが付着して通り道が狭くなるかの如く、床にたくさんの物を置いてしまうことになりがちです。そうならないためには「床には一切物を置かないぞ!」と徹底することが肝要です。そう言えば『死んでも床にモノを置かない。』という本を書店で見かけたことがあるのですが、読んでみようかな。