来客に備えて

 天気が良ければ少し遠くへ出掛けようかとも計画していたのですが、雨でしたので中止しました。それでも早朝は雨雲に覆われつつもまだ雨が降ってはいない状態でしたので、走りに出ようかと思ってランニング用のウェアに着替えていると、まるでそれを邪魔するかのように急に雨が強く降り出したのでこちらも中止に。

 下の写真は昨日の朝のジョギングの途中で撮影しました。岐阜市の昭和の時代からの繁華街の近くにある建物で、「中嶋祥雲堂」という屋号が書かれた看板が何ともシブくて妙に気に入ってしまいました。まだ開店時刻の前でしたので何のお店かは分からなかったのですが、帰宅してネットで調べてみたら茶道具や花器、掛け軸などを売るお店だそうです。そういう方面の知識は全く無い私ですが、お店が開いている時間帯に前を通りかかったら中を覗いてみたい気はします。

 GW後半に来客の予定があり、少しお話ししてすぐにお帰りになるとのことなのですが、お茶とお菓子ぐらいはお出しするつもりなので、地元でとれたちょっと高級な緑茶の茶葉を100gほど買い求めました。お茶菓子は何にしようかと、高島屋の菓子類の贈答品売り場へ行ってじっくりと見て回り、少し迷ったのですが割と高級なお饅頭にしました。こういうお茶とお菓子を来訪者に出す際のお作法はよく知らなかったので、付焼刃的にネットで調べてみると、お饅頭の場合は懐紙を敷いて、食べる時は懐紙ごと片手に持ち、もう片方の手でちぎって食べるらしいので、懐紙を早速アマゾンで注文しておきました。そのお客様はJRの電車で岐阜までおいでになるので、車でお迎えに行くのですが、どこに車を駐車するのが良いか分からなかったので、夕方になってからわざわざ駅まで下見に行きましてパーキングがどこにあって、入口の位置がどこなのかなどを確認しておきました。ただ、土日や祝日は駅に近い駐車場は混雑が予想されるけれど、コロナの影響で意外と空いているかもしれないし、判断が難しいです。当日は早めに行って駐車スペースを確保し、お客様が来るまでの時間は近くのスタバで本でも読みながら過ごそうかな。

髪を切りに

 前回髪を切ってから1か月以上が過ぎ、またGW中に会食の予定があることもあり、美容室へ行くことにしました。先月まで通っていたお店は自宅から徒歩数分の近さにあるので便利だし、カットの技術も高いという点は良いのですが、店主の接客態度がイマイチ良くなくて毎回必ず不快な思いをするので、別のお店に変えようと思いました。しかし、新たな美容室を開拓するとなると、そのお店の客層と自分が合うのかどうかということがホットペッパービューティーを見ただけでは判断できないので、不安やストレスがどうしてもつきまとってしまいます。そこで色々と考えた末に、何年か前まで通っていたお店に再度行ってみることにしました。そのお店は概ね問題は無く、だからこそ暫く通ったわけですが、どうしてもこの日に髪を切っておきたいという時に予約が取れなくて、仕方なく別のお店へ行ったら、それっきりになってしまいました。大きな不満は無かったとはいえ、何年かぶりに行くとなると、気まずい雰囲気になったらどうしようかなどといった不安も湧き上がってきました。しかし、実際に行ってみるととても温かく迎えてもらえたのでホッとしました。このお店が突然閉店したりしない限りは、多分これからもずっと通うことになりそうです。

体重

 昨年度の人間ドックは12月に受けました。そこに照準を合わせて夏頃から体重のコントロールを始め、何とか目標体重まで落とすことに成功しました。しかし、ミッションが成功したという安堵と年末からお正月にかけてという季節柄ついつい食べ過ぎてしまうことが重なって摂取カロリーが増えると、当然のことながら体重も増加の一途を辿りました。下のグラフの一番下がっているところが人間ドックの頃で、それを過ぎると急上昇しているのがよく分かります。今年度の人間ドックも12月に予約したので、それまでに何とかまた身体を絞ろうと計画しています。体重が増えてしまった原因は前述の他にも幾つかありますが菓子パンの消費量が増えたことも大きいのは間違いないです。以前は「菓子パン禁止令」を自らに課して、菓子パンは一切口にしなかったのに、いつの間にやらたまに食べるようになり、それが時々食べるようになり、最終的にはよく食べるようになってしまいました。特に時間が無い朝に朝食がわり食べたり、仕事のストレスからつい甘いものが欲しくなって食べてしまったりということがよくあります。菓子パンなんて健康に良いことなど何ひとつないので、今後は食べないように気をつけたいです。

 

寿司

 暫く前に名古屋の寿司屋へ行きました。そのお店は居酒屋のチェーン店と同じ会社が経営しているようで、居酒屋の方は新鮮な魚介類を使った料理が比較的安い価格で提供されるとあって人気のようです。寿司屋の方はかなり前に(たぶん10年近く前に)一度来たことがあったような気がします。

 寿司は一貫単位で注文するようになっていて、美味しそうなものを思いつくまま注文していきました。下の写真の1段目の左はウニとイカ軍艦巻きですが、ウニは匙の上に乗っているものを自分でシャリに乗せるようになっていました。その左の写真は中トロで、私はどこの寿司屋へ行っても大抵は中トロを注文し、感動的に美味しかったり、逆にガッカリしたりしているのですが、このお店の中トロはまあ普通の平均的な味でした。中段右側の海老には頭が添えられていたので何でこんなことをするのだろうかと不思議に思ったのですが、その頭がピクピクと動きだしたので驚きました。ついさっきまで生きていたという新鮮さをアピールしたいのでしょうけど、あまり趣味が良いやり方ではないように思います。

 全てを食べ終えて、味としては普通(★★★☆☆)。料金は寿司としては平均的でしたが、頻繁に通えるような金額ではなくて、やはり寿司ってのは高いのだなぁとあらためて感じました。

 

褒める

 あるラジオ番組をポッドキャストで聴いておりましたら、東京の新橋駅前で「全力で褒めます。10分100円。」と書かれたボードを持った若い男性がいた、とパーソナリティが話していました。しかし調べてみると、この10分100円で全力で褒めるというサービスは元々は別の若い女性が始めたもので、新橋駅の男性はそれを真似ているのだということが分かったとも言っていました。パーソナリティは「この歳になると他人から褒めてもらうことはなかなか無いので、褒めてもらいたいと思った」そうです。確かに、社会人ともなると褒めてもらえることなどなかなか無いのですが、人は幾つになっても褒めてもらえれば嬉しいものですし、人々の心の中に溜まっている「褒めてもらいたい欲求」は意外と強いずですので、こういう有料であっても「褒めてもらえる」というサービスの潜在的な需要は大きいのかもしれません。ところで、このサービスを最初に始めたとされている若い女性はどんな人なんだろうかと興味が湧いたので調べてみると、なんと名古屋の人で、名古屋駅周辺でこのサービスを行なっているということが分かりました。見かけた際には私も褒めてもらいたい気はするものの、大勢の人が行き交う中だとちょっと恥ずかしいかもしれません。