コンタクトレンズ

 昨日と同様に清々しい天気でしたので、昨日と同様に走ってきました。昨日の疲れが少し残っていたのだけれど、気にせずに走り続けたら昨日よりも1km長い距離を昨日よりも速いペースで走ることができました。

 昨日は午後から名古屋のメニコンへ行って眼の検査とコンタクトレンズの更新を行いました。「メルスプラン」という謂わば「コンタクトレンズサブスクリプション」に加入しているので、月額約2,000円を支払うことにより最低でも年1回は新しいレンズに交換してくれるし、途中で度数が合わなくなったりしたら追加料金無しで取り替えてくれます。私の場合は、会社で仕事をする際も、家にいる時もずっとメガネを使用し、コンタクトを使うのは運動する際だけなので、メルスプランをやめて通常購入しようかと考えたりもしたのですが、レンズは左右2枚で7万円を超えるし、度数が合わなくなったら買い替えないといけない等の理由から通常購入は諦めました。

 最近よく見かけるのが「処方箋無しで買えるコンタクトレンズ」です。眼鏡で言うとjins眼鏡市場Zoffみたいなものでしょう。そういうコンタクトは価格がかなり安い点は魅力的ではあり、単純な近視ならさほど問題は無いのかもしれません。しかし乱視が入っている場合にそれに対応したレンズが提供されるのか、眼球のカーブにピッタリ合うレンズが提供されるのかは分かりません。販売しているお店を覗いてみると、接客しているのはただのアルバイトみたいなので、すぐさまそれを買ってみようかという気には残念ながらなりません。

気持ちの良い朝

 ここのところ台風のせいで走れない日が続いており、久しぶりに休日の朝に走ることができました。気温は25℃を超えていましたが空気は程よく乾いており、とても気持ちの良い朝でした。こんな日はどこまでも走っていきたくなるのですが、ほどほどのところでウォーキングに切り替えました。暫く歩いていくと小学校が見えてきました。賑やかな音が聞こえてきたので何だろうと思ってよく見ると、運動会が行われていました。こんな晴れ渡った日に運動会ができて、小学生達もさぞかし気持ちが良いことだろうなと思いつつよくよく見渡してみると、校庭にいる人の数が妙に少ない。私が小学生だった頃は、走ったり演技をしたりするスペースの周りは子供達の家族からなる観客でいっぱいだったのですが、この運動会の観客は数えるほどしかおらず何だか寂しそう。コロナだから父兄の入場が制限されているのかもしれませんし、そもそも学童の数が少ないからなのでしょう。スマホでこの小学校の生徒数を調べてみたら、1年生から6年生まで全部合わせて200人ほど、1学年で1クラスしかありませんでした。私は普段は小学生の子供達と触れ合う機会が無いので「少子化」という言葉を聞いてもピンとこなかったのですが、今日、この光景を目にして若い世代の人口が減ってきているという事実を実感すると同時に、このままいくとこの国はどうなってしまうのだろうかと心配になりました。

老化

 「ほぼ日」の「マエバシBOOK FES」というイベントが10月に開催される件については以前書きました。それに関連する動画が「ほぼ日」のサイトで公開されたので観たところ、その内容よりもまず糸井さんの姿に少し驚いてしまいました。随分と老け込んだなぁ、と。まだ世界にコロナウイルスが蔓延する前、あれは確か2018年だったと記憶しているのですが、テーブルサイン会という「ほぼ日」のイベントで糸井さんに直接お会いして、サインしてもらったり、握手してもらったり、更にはツーショット写真を撮ってもらったりしたことがあるのですが、あれからたった4年で何段階も老化が進んだ感じで、おそらく体重だってかなり落ちたのではないかと思われます。考えてみれば糸井さんも73歳で、再来月には74歳になるので、見た目の老化は致し方無いのかもしれません。ただ、外見は老化しても頭の中はいつまでもシャキンとシャープであり続け、私たちがワクワクするようなことをこれからも発信し続けて欲しいと願っております。

 

  老化に驚いたと言えば、元プロテニスプレーヤーのジョン・マッケンローの老化ぶりにも大層驚いてしまいました。彼はまだ63歳なのですが、80歳ぐらいに見えます。白人というの総じてアジア人よりも老化のスピードが速いように思えます。


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IoT

 世の中の流れなのでしょうが、うちの会社でもペーパーレス化が進められており、従来は紙の書類だったものが電子化されるようになりました。例えば稟議書なんかは、大昔は紙に手書きだったものが、紙にワープロで印字するようになり、現在ではパソコン上で作成して上司や関係者に回して電子的に捺印するようになりました。また、勤怠の管理は、昔は紙に書かれたものを最終的には総務部でパソコンに入力して管理していたのですが、社員が自分でパソコンに入力するようになりました。そして、例えばその勤怠管理のシステムは以前は自社のサーバーに保管されていたのですが、それがクラウド上に保管されるようになったので、社員は各自のパソコンからまずインターネットに接続して勤怠管理やその他のアプリケーションを起動して入力するようになりました。このように、会社の業務のいろんな部分が当たり前のようにインターネットに繋がっていくのはメリットが多いのかもしれませんが、もしも何らかの障害がネット上で発生するとたちまち業務が止まったり、記録が失われてしまう危険性もはらんでいます。勿論、何かあった場合に備えて、バックアップしているのでしょうけれど。そんな心配をするのは、先月読み終えた『大統領失踪』という小説で、まさにインターネットが機能しなくなるかも、という問題が取り上げられていたからです。小説の中ではハッカーが特殊なコンピューターウイルスを仕掛けることにより米国のインターネットが機能を停止してしまうようにして、インターネットに繋がったあらゆるものが無力化し、軍隊も機能しなくなったりして他国から攻撃され放題な状態になるかも、という危機的状況が描かれていました。これは決して絵空事ではなく、実際に起こっても不思議ではありません。従って、何でもかんでもインターネットに繋がる社会というのは、脆弱性の上にかろうじて成り立っているという認識を持ち、危機感を抱く必要性を強く感じました。

 

インスタのリール

 インスタグラムのリールはストーリーズとは違ってフォロー・フォロワーに関係なくランダムに動画が流れるようになっている、とどこかに書いてありました。しかし、完全なランダムというわけではなくて、おそらくは、どういう動画を長く見ているか、即ちその人の好みをAIが分析して、それに合った類の動画を流しているようです。先日、ラジを聴いておりましたらあるパーソナリティが、リールの動画は野球に関することばかりだと言っていたのですが、私の場合はやたらとテニスの動画が多く、中でもロジャー・フェデラーの動画が圧倒的に多くて、次いでナダルジョコビッチが多いです。今までフェデラーのことは特に好きではなかったのですが、インスタのリールで毎日毎日繰り返し目にしているせいで、すっかり彼のファンになってしまいました。

 その他で時々あるのが、海外のどこかの国で(アメリカが多い)、たとえばスーパーで、支払いをしようとして財布の中を見たら2ドル足らないことに気が付いたんだけど、2ドルくれないか?と近くにいる見知らぬ人にお願いする、という動画です。頼まれた人が「ああ、いいよ」とか言いながらポケットから2ドルを出して渡すと、それを受け取った人が「実はあなたが良い人かどうかを試したんです、あなたは良い人なので御礼に現金を贈呈しますと。」言って50ドルとか100ドルを渡す、というものです。困っている人にお金を恵んであげる人の心の優しさは伝わってくるものの、試すために騙すのは如何なものかと、この「金の斧・銀の斧」的なやり方に、何かが心に引っかかって素直に喜べないものを感じます。