エイドステーション

 暑い夏の間のトレーニングは、スポーツジムのトレッドミル(前へ進まないベルト)で行っていたのですが、ようやく外を走ることが心地良い季節になりました。マラソンの大会もこれから各地で開催されることと思います。
 フルマラソン(42.195km)の場合、数kmごとに「エイドステーション」が設置されていて、ランナー達のための水やスポーツドリンクが用意されています。また、飲料の他にエネルギー補給のためのバナナやオレンジ、クラッカーが置いてあったり、ぶどう糖タブレットが置いてあることがあります。例えば、河口湖マラソンの場合ですと、明治製菓がスポンサーとして入っているので、エイドステーションに『たけのこの里』が置いてあります(もちろん無料です)。山積みにされた食べ放題の『たけのこの里』を見ると、テンションが上がります (^^)
 こういった「公式」のエイドステーションの他に、「私設」のエイドステーションが、だいたいどんな大会でも見受けられます。これは、マラソンコースの近隣にお住いの方がランナー達を応援しようと、飴とかチョコレートを載せたお盆を持って沿道に立ち、それらを渡しながら「がんばって!」と温かい声援をおくってくれるのです。レースの後半(特に30km以降)は、肉体的にも精神的にもかなり辛くなり、公式のエイドステーションだけでは足りないと感じる私としては、こういった地元の方々の「地獄で仏」的な御厚意にたいへん感謝しています。
 ただやはり、「私設」というだけあって、そこで振る舞われる食べ物は様々で、例えばエネルギーを補給したいと思って受け取った飴が「カロリーゼロの飴」だったこともありますし、何故か『ひとくちういろう』を受け取ったこともあります。(一応、ありがたく戴きました。ネチネチして喉につかえそうでしたけど。^^;)

明治 たけのこの里 77g×10個

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