車掌さん

 通勤に利用している電車で、たまに女性の車掌さんを見かけます。この鉄道会社で女性が車掌をするようになったのがいつからだったのか、記憶が定かではないのですが、たぶんそんなに前ではなくて人数もそれほど多くはないように思います。年齢もかなり若く、まだ20代前半ぐらいの人ばかりのようで、結構目立ちます。「ドアよしっ!」とか指差し確認する際の声や動作は、気合が入りまくりでキビキビとしており、おそらくはそれが教科書通りの本来のやり方なのでしょうが、男性の車掌でそこまでキチンとしている人は見たことがないので、「まじめ度120%」的な勤務態度にとても好感が持てます。
 今まではずっと「男の職場」だったところへ若い女性が入ってくるわけですから、社内の他の人からも乗客からも好奇の眼差しを向けられることが多いのでしょうが、けなげに頑張っている姿を目にすると思わず応援したくなります。