Paul Smith

 小学生の頃は野球を、中学ではバレーボールの部活に入っていました。そういった種目柄、突き指をすることも少なからずあり、そのせいなのか私の指は割と太い方です。大きな手とか太い指というのは、スポーツをやる上ではそれなりのメリットがあるのでしょうが、普段の生活においては無用の長物とはいかないまでも、大きなアメ車で細く入り組んだ道を運転しているかのような窮屈さを感じることもあります。スマホのタッチパネルの操作がそのいい例で、文字を入力する際にやけに肩が凝る上に誤ったキーを押してしまうことも珍しくありません。先日も、会社からの帰りに歩きながらスマホのカレンダー(スケジュール)に「ポールスミスでパンツを買う」と入力したつもりでいたのですが、今日になってあらためて確認してみたところ「ポールスミスパンダを買う」となっていました。一瞬、ポールスミスのシンボルともなっている色鮮やかなストライプ柄のパンダが笹を食べている図が頭に浮かび、それはそれで良いと思ったのですが ^^;)

 で、今日はそのポール・スミスでパンツとその他の小物を何点か購入しました。ポール・スミスは、本国イギリスではミドル向けのラグジュアリーブランドみたいですが、日本では今時の中高生が財布を持っていたり、新社会人ぐらいの年齢層がスーツや腕時計を持っていたりするなど、比較的若い人をターゲットとしたブランドというイメージがあります。しかし、そんなに派手でないラインもありますし、ぴったりフィットするけど決して窮屈ではなくリラックスできる着心地が好きで、価格的にも他の大人向けの高級ブランドなんかにくらべたら全然安いのでジャケットやシャツなども買ったことがあります。
 明日は今日買った少し春っぽい素材のパンツを穿いて美味しいものを食べに行く予定 (^o^)