グレート・キャプテン

 航空機関連のトピックの解説者としてニュース番組によくお出になる航空評論家小林宏之氏がサンフランシスコの事故に関連してNHKの番組でコメントしているのを観ました。
 旅客機のパイロットというのはたくさんの人の命を預かって飛ぶわけですから、適性検査も頻繁に行われ、その結果、年齢とともに現場から離れていくパイロットが多いのですが、小林氏は60歳を過ぎても現役で活躍され、「グレート・キャプテン」と呼ばれたのだそうです。一体どんな健康管理を日々行っていたのかについてとても興味があったので、何年か前に小林氏の著書『機長の健康術』という本を読みました。60歳を過ぎても老眼鏡いらずだったということを始め、とても参考になる健康法が書かれていたのですが、細かい内容は忘れてしまったので、もう一度読み返してみようと思ったら本が見当たりませんでした。そういえば、だいぶん前にブックオフに売り払ってしまっていたのでした。読み終わった本をもう一度読むということはめったに無いのですが、たまに今回のようなことがあります。気になるので、図書館を探すか、無ければ再度購入しようかな。