健康診断

 昨日は人間ドックでした。身長、体重、体脂肪率から始まって腹囲、採血、視力、聴力、眼圧、眼底写真、心電図、肺活量、胸部レントゲン、腹部及び頸部エコー、頭部MRI脳ドック)と、ここまでは測定するのに痛いとか苦しいといった苦痛を伴うものは無く(採血時にチクッとするぐらい)、すんなりと進んできました。そして最後に残ったのが胃の検査。胃についてはバリウムを飲んでX線で検査する方法と胃カメラを使う方法のどちらかを選べます。胃カメラの方が検査の精度が高そうなので、申し込みを行う4月の時点では「胃カメラの方がよかろう」と思ってそちらを選択するのですが、いざ検査当日になると「やっぱり胃カメラにしなければ良かった・・・」と毎年後悔します。しかし、当日になって変更は出来ないので、おとなしく胃カメラを飲んできました。口からではなく鼻から入れるタイプなのですが、カメラが体内に入っている時よりも、その前段階の処置(鼻の通り道を広げる薬剤を注入したり、カメラと同じサイズの管を通す作業)の方がどちらかというと辛さの度合いが大きく、自分の意思に反して涙が溢れてしまいました。

 8時に受付をして10時過ぎには全ての検査が終わったので、所要時間はたったの2時間でした。クリニック内にあるパンフレットを見ていたら、オプションで血管の弾力性を調べるものがあったので、来年はこれも受けてみようかと思いました。