サイン会@ロンドン

 夕方、スポーツジムのトレッドミルの上を走りながらマシンに備え付けのテレビでニュースを見ておりましたら、村上春樹さんがロンドンの書店で行ったサイン会の様子が伝えられておりました。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の英訳版の出版記念行事で、先着200名が目の前で村上さんからサインをしてもらい、更に200名が予めサインしてあった本を受け取ったのだそうです。サイン会場の前には長蛇の列が出来たそうで、中には十数時間も前から並んで徹夜した熱心なファンもいたのだそうです。その気持ちわかるなぁ〜。もしも私がロンドンにいたら絶対に徹夜してただろうなぁ。

 そして村上春樹と言えば、この季節になるとそろそろ気になり始めるのが「今年こそはノーベル文学書を受賞するのか」ということです。どうなんでしょうかね。毎年ブログでも書いていますが、受賞しなくてもそれはまた次の年もワクワクドキドキ出来るということなので、あと数年はこういう「期待してたけど今年もダメだった」という状態が続いて欲しい気がします。