発表

 昨日のブログで、ノーベル文学賞の発表は日本時間の13時と書きましたが、現地時間の13時でした。よく考えたら、日本時間の13時は現地では早朝なので、そんな時刻に発表があるはずありません。
 で、日本時間の20時を過ぎた頃には仕事を終えて、駅へ向かいながら何度もスマホで速報をチェックしつつ、もしも村上春樹が受賞したら駅前で号外が配布される頃にちょうど名古屋駅に到着するようにタイミングをはかりながら、そわそわしていました。
 しかし、駅前には号外を配る新聞社の人の姿は無く、スマホでチェックしましたところ、ベラルーシの作家が受賞したということをヤフーニュースが伝えておりました。
 まあ残念といえば残念ですが、こういうことを毎年繰り返しているうちに段々と分かってきたのですが、ノーベル文学賞を受賞する作家というのは、世界的に名の知れたベストセラー作家ではなく、あまり知られていない、けれどしっかりとした作品を書く作家が選ばれる傾向がみられます。となると、村上春樹が来年以降受賞する可能性は高くないような気がしてきます。そういうことには薄々気が付きながらも、やっぱり毎年この時期になるとソワソワしてしまうのだろうな。