午後から半休を取り、耳鼻科へ行ってきました。耳鼻科といっても毎年花粉のシーズンにだけ通っている名古屋の耳鼻科ではなく、ちょっと遠くにある県外のクリニックまで新幹線で行ってきました。この耳鼻科で行われている鼻づまりの治療が先進的であると暫く前にニュース番組で取り上げられているのを観て、一度受診してみようと思い立ったのがここを訪れるきっかけでした。
 私がこれまでに通ってきた耳鼻科ですと、医師がハサミのような形をした器具で私の鼻の穴を広げて中を覗き、「ああ、粘膜が腫れてますねぇ」かなんか言って、薬剤をシュッと吹きかけて診察終了、所要時間およそ1分、というのが普通でした。しかし今回のクリニックでは、まず鼻の中に胃カメラを小型にしたようなファイバースコープを入れて鼻の入り口付近から喉のあたりまでを観察したり、別室で鼻の周辺のCT画像を撮ったり、血液検査をしたりしました。なんだかんだで1時間以上を要し、費用も1万円近くかかったのですが、徹底的に検査することによって、今までは知らなかったことが分かるようになり、治療の方針も決まりました。私としては、てっとり早く手術をして鼻づまりとはオサラバ出来ることを望んでいたのですが、まずは「鼻うがい」と呼ばれる鼻の洗浄と炎症を抑える外用薬の噴霧を何か月か続けてみて様子をみるというものでした。ずぼらな私は鼻の洗浄を定期的に行うことが出来るかが心配ですが、洗浄用の器具は良いものが通販でも手に入るようなので、頑張って続けてみます。

ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)

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