今後の課題

 思い返してみれば、フルマラソンに初挑戦したまだ若い頃は、レースの翌日は足の筋肉痛が酷くて、歩いたり階段を降りたりするのがとても辛かったのですが、胃は全然平気でした。あれから長い歳月が流れ、脚力がそれなりに鍛えられたので、42.195キロを走ったって足の筋肉は特に痛くもならないのですが、胃へのダメージは大きいと感じるようになりました。つまりは、筋肉というのは年齢が上がってもトレーニングによって鍛えることが出来ますが、胃などの内臓は鍛えることは出来ないのですね。勿論、生活習慣に気を配ることによってダメージを最小限に留めて「胃にやさしい」毎日を送ることは可能なのでしょうが、筋肉のように鍛えることは不可能なのかもしれません。いかにして「胃にやさしい」ライフスタイルを身に付けるかが、来シーズンへ向けての重要課題のひとつです。