走っている時の苦しみ

 先日のマラソンで走っている途中、たまたま私と同じぐらいのスピードで走っている男性2人のすぐ後ろにぴったりと付いていた時間帯がありました。その2人の男性はともに60歳代前半ぐらいでした。話している内容が聞こえてきて、その時は北海道のウルトラマラソン(100km)やアイアンマン(トライアスロン)に参加した時の状況について話していて、それがいかに苦しいものであったかを笑いながら語っておりました。その苦しさを「地獄の苦しみ」と表現していました。私はウルトラマラソンもアイアンマンも未経験ですが、これは分かります。確かに、フルマラソンでも30キロを過ぎてからの苦しみ、特に最近の私のように胃の状態の悪化があったりすると、それはそれは「地獄の苦しみ」なのであります。普段の生活の中ではこんなに辛く苦しいことは無いので、「こんなの、マラソンの苦しさに比べたらどうってことない」と思えば大抵のことは我慢できそうですし、いつの日か私がこの世を去ってあの世へ行き、仮に天国へ行けずに地獄へ落ちていったとしても、そこで味わう苦しみはフルマラソンに比べたら楽なんじゃないかとさえ思ったりします ^^;)