熱心なファン

 とても爽やかで清々しい天気の日曜日でしたが、やり残していた業務があったので午前中は会社へ行ってきました。と言っても、普段よりも遅い時間帯に家を出て、9時過ぎに岐阜の駅から名古屋へ向かう電車に乗りました。岐阜を出てひとつめかふたつめの駅で乗車してきたひとりの女性に思わず注目してしまいました。その女性は歳は30歳前後ぐらいで、普通の服の上に長いガウンのようなものを羽織っていて、それはちょうど暴走族が着るような羽織(という名前でいいのかどうか知りませんが)で、背中には「生涯龍党」という文字が大きく縦に刺繍されていました。ああ、そうか、今日はナゴヤドームで中日の試合(対楽天戦)があるから観にいくんだな、と思いました。それにしても、その目立つ羽織をナゴヤにはまだ遠い場所から着ていくというのはどうなんだろう?しかも、電車が名古屋へ着くのが9時半で、試合開始の14時までにはまだだいぶん時間があるのに、この人はこの目立つ羽織をずっと着ているのだろうか?もう少し球場に近づいてから着た方がいいんじゃないかな、余計なお世話ですけど。

 試合の方は、そういった熱心なドラゴンズファンの応援があったせいか、セリーグ5位に低迷している中日がパリーグ首位の楽天に2−0で勝ち、この3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。