時差のある地域で行われているスポーツの試合の中継（例えばウインブルドンのテニスとか）は、若い頃は夜中でも頑張って起きて観たものでしたが、流石に最近ではそんなことをしなくなっておりました。それは睡眠不足が体にこたえるからでもあり、そこまでして観たい試合が無くなってきたからでありました。
しかし、昨夜のW杯の日本対セネガルの試合は、観ないわけにはいきませんでした。そして、とても良い試合でしたので、心がポジティブな気持ちで満たされていたからなのか、睡眠時間が普段よりも2時間以上短くなったにも拘わらず、翌日は眠気を感じること無く仕事をこなすことが出来ました。
日本がいるHグループで、FIFAランキングが最も高いのはポーランドなのですが、そのポーランドが2敗を喫して1次リーグ敗退が決まりました。Hグループに限らず、ランキング通りにいかないところが、サッカーの面白いところです。
こうなってくると、気になるのは日本の次の対戦相手であるポーランドがどういうモチベーションで試合に臨んでくるかです。必死になって、体を張ってガムシャラになって何が何でも勝つんだ、という闘争心は既になくしてしまっているでしょうけれど、リラックスしてのびのびとプレーして、本来の力を発揮するようなことがあると、日本は苦戦しそうな気がするのですが、果てしてどうなるのか、とっても楽しみです。
