何となく似ている

 ツイッターで「完全に一致ではないのだが何となく似ている」というシリーズがあって、いろんなユーザーが画像を並べて投稿しているのが、私がフォローしている人がリツートした関係で私のタイムライン上に時々表れます。
 そこには2枚の画像が並んでいて、それらが似ていることに「クスッ」と笑ってしまうのですが、どうして笑ってしまうのか?何が可笑しいんだろうか?と時々不思議になります。どちらか片方の写真を単独で見ても特に何も感じないのに、2枚の写真が並べられて、その中に共通点が見出された途端に、それを「面白い!」と脳が判断するのは一体どうしてなんだろうか?
 並べられている2枚の写真は、人間どうしの場合もありますが、人間と動物やそれ以外の物の場合もあり、どちらかというと、人間同士よりもそれ以外の方が、つまり両者のギャップが大きいほど「面白さ」の値が大きいように感じます。

 モノマネ芸というジャンルがありますが、それと近いところがあるのでしょうか?モノマネ芸は、ただ単に似ているだけでも観客は「おおっ〜」と思いますが、それに加えて、その人物が如何にも言いそうだけど、実際には言わないようなセリフを言うとそこに笑いが生まれます。
 聞くところによると、欧米ではモノマネはあまり評価が高くないのだそうで、少なくともメジャーな芸ではないらしいです。複数の人や物の間に共通点があることに価値があるとは捉えられず、もっとオリジナリティの高いものが評価されるのでしょうかね。それに対して、日本ではモノマネが芸として成立するのは、何か文化的な背景があるのでしょうか?

カルロス・ゴーン氏とMr.ビーン

ジャイアントロボ綾瀬はるか

コメダ珈琲店の抹茶ロールと素人によって修復されたキリストの絵

宮崎駿のアニメのロボット兵とプロパンガスの上部

エグザイルのボーカルとカレイの煮付け

一休さん槇原敬之

チノパンと岸部一徳

桂文枝とウリンガ(ウルトラマンレオに登場した宇宙人)

鹿賀丈史ハシビロコウ

中尾ミエとベルキューブ(仏のチーズメーカー)の牛

ザブングル加藤と菓子パン(?)