古着ボックス

 以前、若い焙煎士の岩野響君がローストしたコーヒー豆を購入しました。岩野君のコーヒーの販売は、通販会社に委託されています。コーヒー豆を買ったのは一度だけなのですが、それ以降毎月、その通販会社のパンフレットが郵送されてきます。通販のパンフレットを見るのは決して嫌いではないのですが、この会社が取り扱う商品は女性向けの商品(衣類など)がほとんどですので、当然ながら「欲しい!」と思うようなものはありませんので、毎月このパンフレットが届くと、ろくに中身を見ること無く廃棄していました。
 ところが、今月のパンフレットのページをパラパラとめくっていたら、気になるものが目にとまりました。「片付けで子どもを救おう古着ボックス」というもので、2,980円で専用の紙袋を購入し、その袋に不要になった衣類や靴などを入れ、宅配業者に回収に来てもらい発展途上国へ送られ、現地のお店で販売されます。それとあわせて、2,980円のうちの幾らかが、子どもたちにポリオワクチンを届けるための費用に使われる、というものです。
 こういう活動には興味があり、何かお役に立てれば、という気持ちはありますが、2,980円というのはちょっと高いかなぁ、と思ってしまいます。