コンタクトレンズを取り替えに

 コンタクトレンズを新しいものに取り替えに行ってきました。取り替えの際には幾つかの検査と、眼科医による診察があったり、いつも混んでいて待ち時間が長いこともあるので、行くのがかなり億劫に感じてしまいます。例えばこれが歯医者とかですと、歯の痛みなどの苦痛が伴うので、億劫がってもいられずに渋々治療へ向かうことになるわけですが、コンタクトレンズの場合はそう行った自覚症状が無かったり、有ったとしても何とか我慢出来てしまうので、つい先延ばしにしてしまうことが過去にはありました。しかし、現在は毎月定額(2,000円ほど)を支払って、1年ごとに追加料金無しで新しいレンズに交換出来るプランに入っているので、交換しないと損なので交換しています。

 今回は同じコンタクレンズメーカーの別の店舗に行ってみました。従来の店舗に併設されている眼科の医師は男性で、1人当たりの診察時間は30秒ぐらいで、次から次へと客をさばいていました。一般の眼科を訪れる患者が何がしかの不具合や病気の症状があるのに対して、コンタクトレンズの交換に来ているだけの客には基本的にそういった不具合が無いことがほとんどでしょうから、診察する医師としても時間をかけてもしょうがないと思っているのでしょうね。でも今回の眼科の先生は年配の女性で、ゆっくり診察して貰えたので良かったです。眼科の場合は男性よりも女性の医師の方が不思議と安心感があります。

 このコンタクトレンズメーカーは大手ですので、併設されている眼科の医師は当然眼科の専門医なのでしょうけど、専門医ではない医師が担当しているコンタクトレンズの業者もあるそうです。医師の資格さえ持っていれば法的には問題ありませんが、普段はどこかの病院に勤務している医師がバイトで入っていることも珍しくないそうです。医師と言っても勤務先によって収入には格差があり、大学病院の医師の給料は医師の中では最低ランクらしく、それを考慮して、バイトをすることが特別に認められており、そういった大学病院の医師がコンタクトレンズ業者の眼科でバイトすることもあるそうです。