所用のため会社は有休を取りました。お昼過ぎに時間が余ったので、市議会議員選挙の期日前投票へ行ってきました。市議会議員は任期が4年で、今回は定員38議席のところへ52人が立候補しています。その立候補者の選挙ポスターが掲示板に貼ってあるのですが、52枚も貼ってあると流石に多すぎるよなぁ、と感じざるを得ません。本当に38人も必要なのだろうか？ 人口何万人につき市議会議員が何名必要だということが法律で決まっているのだろうか？ 一応、議会制民主主義というシステムをとっているので、議員が議会で議案について協議して政策などを決定することになっているけれど、そんなのは建前上、形式的に議会を開いているだけじゃないのか？ 市民の声を反映して、市民の暮らしが良くなったことが、何かひとつでもあっただろうか？
そんな風に、実際にはいかほどの仕事をしているのか分からない市議会議員ですが、収入は良いようで、自治体によって開きはありますが、あるサイトに掲載されていた情報によりますと岐阜市議会議員の平均年収は、1,095万9,000円だそうです。勿論、このお金を全部生活費や貯蓄に当てるわけではなくて、様々な経費をここから支払うことになるのでしょうが、それにしても大して仕事をしているわけでもないのに、サラリーマンの平均年収よりも遥かに多いお金が入ってくるなんて、何ともオイシイ職業で、そりゃなりたい人も多いはず。
