インスタで紹介されていた詩

 お孫さんとその家で飼われている犬の様子をインスタグラムで紹介している女性のアカウントをフォローしています。その写真や動画を見ると、とても癒されます。先日そこにイギリスの詩(作者不明)が取り上げられていました。その女性は、その詩を読んでそこにお孫さんの姿が重なって涙が止まらなかった、と書いていました。それを読んだ私は、自分自身は泣くことはないだろう、と思ってその詩を読んでみました。そうしたら、不覚にも少し涙が溢れそうになってしまいました。私には孫もいなければ現在は犬を飼っているわけでもないのに、この涙が一体何によってもたらせられたのか、よく分かりませんでした。私が子供の頃に飼っていた犬のことを思い出したからなのか、あるいはその女性のインスタを見ているうちに、そこに登場するお孫さんや犬たちに対して身内に近いような親近感が出来ていたのか・・・。そのイギリスの詩は次のようなものでした。

 子供が生まれたら犬を飼いなさい。

 子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

 子供が幼少期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

 子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

 そして子供が大きくなった時、自らの死をもって子供に命を尊さを教えるでしょう。