村上春樹へのインタビュー本の文庫化を記念して行われる朗読会の観覧の抽選に応募したという話を以前ブログに書きました。こういう抽選に当たったことはほとんど無いので、どうせ今度もダメだろうと思いつつも、あの村上春樹を生で見て、その声を直に聴けるというまたと無い機会ですので、どうか当たりますように、という願いはいつにも増して強いものがありました。そして先日、主催者から抽選結果がメールで届き、結果はやっぱり落選でした (T T)
村上春樹は以前は、海外の文学賞の授賞式でスピーチをするぐらいで、それ以外ではほとんど人前に姿を現わすことが無かったので、こういうイベントが開催されるだけでもファンとしては嬉しく思います。よく考えたら、新刊が出版される際ならともかく、文庫になったからと言ってイベントを開催するのは村上春樹ぐらいなんじゃないかな？他の作家では聞いたことがありません。逆に村上春樹であれば、文庫化されたからというような理由が無くても、イベントの開催を告知すれば応募が殺到するはず。でも、やはり何か理由が無いとイベントを開くことは出来ないのかもしれません。
